1月13日 バンコク:カオサン
宿泊先『セントラルゲストハウス』(ツイン 160バーツ)
1バーツ=3.3円
彼女に初めて会ったのは2度目のカオサン。カオサンを歩いていれば、夜になるとアカ族が物売りをしているのを見かける。民族衣装着て、飲んでる旅人に民芸品などを売りにきているのだ。その中にいたのがミッティだ。僕の作った、ネックレスを初めてもらってくれたのがミッティだった。(妻を覗いてだが。)
彼女はアカ族の女の子で、タイ人ではないと言い張っている。自分の血と言うものに対して誇りを持っている女の子だ。
それから、2ヶ月あまり経った今日再会した。何日かカオサンを歩いてみたが、彼女の姿もその友達の姿を見かける事がなかったので、もしかしたら、もう故郷に帰ってしまったのだと思っていたのだが、カオサンではなく、バンコクの街をぶらぶらしていたら、偶然にも出会った訳だ。
そしてミッティと共に再会したのが、貴志さん、彼は作家のたまごで、タイ語を勉強中だ。
彼女は再会をとても喜んでくれていて、彼女の家に招待してくれた。家というよりは間借りしているホテルだったが、彼女なりのおもてなしをしてくれたのだ。当然彼女は英語が話せないし、僕らはタイ語が話せない。間に貴志さんが入って通訳してくれたり、指差しを使いながら会話をした。とくになおとミッティは女の子同士だからか、すぐに仲が良くなり、いろいろ話していたようだった。
6時間ほど彼女の家にいたが、仕事の時間になったので、一緒にカオサンへ。
僕らはまだ時間があったので、カオサンの小学校の森さんの所に顔を出した。前に一度、ボランティアでお世話になり、今はボランティアをしていたヒデさんがインドに行っているので、直接挨拶に行った。
森さんは僕らの事を覚えていてくれて、時間があるなら、また手伝ってほしいとの事。僕らももう一度関わりたいと思っていたので、16日にまたボランティアをさせて頂きたいとお願いした。16日が楽しみだ。
夜になり3人で僕らのゲストハウスに戻り飲み会。
ミッティを通じて仲良くなった僕らだが、その場限りでお別れは寂しいと思った。飲んでいる内にマサ君が合流。彼は、ルアンパバーンで一緒の宿だったが、今日カンボジアから戻ってきたとの事。再会を祝して乾杯。
そして同じ宿のスペイン人のキーコや、ペドロも加わり、また乾杯!!
今日はとても再会が多い日だった。出会うべき人に出会う。再会すべき人に再会する。偶然が重なって起こる出会いや再会という出来事がとてもありがたい。そして、旅で起こる出来事の中でとても大事な物だと思った。
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